What
is the nixie???
ニキシー管とは、その昔、まだLEDや液晶などがなかった時代、
数字をダイレクトに表示する手段として使われていました。
でも、ニキシー管が動作するには160~200V程度の高い電圧が必要なことや、
原理上、小さくできないので使われなくなり、今では古いビルのエレベーターの
階数表示をしている、というような場所など、本当にまれにしか見ることができなく
なってしまいました。
ニキシー管は、基本的にはネオン管と同じように放電して表示をします。
だいたい、1つの管に0~9までの数字の形でくり抜かれた金属の板が順番に
並んでパッケージングされています。
その一つに電気を流すことによって、その板が光り、数字を表示するわけです。
前から後ろに板が順番に並んでいるので、数字を変化させると当然、
表示が前後に動くように見えて、とても面白いです。
そんなアナログ的な感覚と、ネオンの光の暖かさで近年静かなブームが起こっています。
しかし、残念なことに、もうニキシー管は製造されておらず、どこかに眠っているもの
だけとなってしまいました。
そのようなニキシー管を是非、あなたの手で暖かく復活させてください。 |