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ニキシー点灯の基本

ニキシー管を点灯させてみたいけれども、一体どうやって点灯させるのですか?というご質問が多いので、ここでご紹介することになりました。

まずは初歩の初歩、ニキシー管の点灯についてです。

このページでは、徐々にいろいろな便利な回路の設計を載せていきたいと思いますので、ご期待下さい!

さて、ニキシー管は基本的にはネオン管と同じように放電して光りますので、100V以上の高い電圧をかけなければ光りません。100V以下でも光るものもあるようですが、劣化していくにつれ、だんだん高い電圧でなくては光らなくなるようです。

よって、長く使う時計などの場合は160V〜200Vくらいをかけて点灯するのが確実、と言えます。

さて、下記にニキシー管を点灯するにあたって、簡単な回路図を書いてみました。

まずはご覧下さい。

(回路図をクリックで拡大します。)

 
       
 

順を追って説明いたします。

まず、コンセントから入ったAC100Vを安全のためフューズを通り、その後トランスで昇圧します。普通はここで12Vなど、低い電圧へ下げますが、ここでは140〜160Vに上げます。

その後、ブリッジダイオードを使用して交流を直流にします。

(ブリッジダイオードの後の電圧はさらに160V〜180Vくらいになります。)

これは、交流のままだとニキシー管がうまく光らない為です。

ニキシー管には(-)側に数字をくり抜かれた金属板があって、それが光るのですが、交流を流してしまうと、反対側の板(通常(+)をかける電極或いは網状のもの)も光ってしまいます。ぼーっとした感じになります。

それはそれで面白いですが、本来の用途としては使えません。

その後にある電解コンデンサーで電源の質を高めます。極性は絶対に間違えてはいけません。間違えると爆発します。極性を間違えて接続してコンデンサーが爆発して、天井に突き刺さった、という事実を以前どこかで聞きました。怖いです。

さて、コンデンサーに並列で接続している抵抗はコンセントを抜いたあと、コンデンサーにたまっている電気を素早く抜く役割で接続してあります。

その後、電流制限抵抗を通ったあと、ニキシー管へ接続します。

光らせたい数字に対応した端子をアースに落としてやると、対応する数字が表示されます。

非常に簡単な回路ですが、高い電圧を扱うので、

気を抜くと非常に危険です。

万一、事故が起きても当方は責任を負いかねます。

ご自身の責任で実験、制作をしてください。

 

間違いなど気づかれた方はご連絡いただけると幸いです。

ご質問などもお気軽にどうぞ!

よろしくお願いいたします!

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